「伊藤病院」閉院
■癒し系病院として皆さんに愛された医療法人誠仁会「伊藤病院」は、2014年6月1日に閉院しました。
■日本初の腹腔鏡手術を行い、わが国のリーダー的存在だった伊藤病院の腹腔鏡下手術は伊藤將史医師退職に伴い「いとう女性クリニック」に継承された。 カテゴリ
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フジテレビの朝の放送の「検証日本の医療:切らずに治す・・・子宮筋腫の最新治療法」というタイトルの番組があった。
子宮筋腫に対して、①UAE(子宮動脈塞栓術)、②腹腔鏡下手術、③FUS(集束超音波治療)の治療法が紹介されていた。 ①は子宮動脈の血流をカテーテル処置によって途絶させて、子宮そのものへの栄養を断って筋腫も小さくしようというものである。 ②傷の小さな腹腔鏡下手術で、筋腫を外科的に核出しようとするものである。 ③はMRIで筋腫の位置を決定し、そこに超音波を集束させて熱で変性させようとするものである。 皆さんは、腹腔鏡下手術の専門である私がどのような考えを持っているか興味があると思うので、一言コメントを述べておきたい。 今後、妊娠の希望があれば、たとえ40歳を越えていても、①、③は避けるべき。 やはり、②がよい(勿論、開腹での筋腫核出術も同じ目的だ)。 しかし、妊娠の可能性が全く無く、閉経間近のご婦人には、十分検討したうえでUAEも悪くないかもしれない。FUSについては、私の知識も無く、はっきりしたことは申し上げられない。 番組を見ていてもっとも印象的だったのは、四谷メディカルキューブの子安保喜先生が人間味溢れるいい顔をしていたなーということだ。彼とは腹腔鏡下手術のパイオニア仲間で、かつ大学が同窓であることや、関西出身であることなどが理由で大変親しくしてもらっているが、誠実な性格が素晴らしい好人物である。 スーパードクターも結局は人間性が何より重要ということ、そしてその人柄がブラウン管を通じて伝わってくる・・・。 ブラウン管で拝見した子安先生もまさにそうだった。 昨日、早速に「子安先生! 実にいい顔をしていたよ。」と電話で伝えました。 ・・・じゃあ、①と③の先生は?って。 ・・・わからない。 でも、ブラウン管は人の内面まで描写する。怖いものだ。 ・・・ん? #
by Dr_M_Itoh
| 2006-12-13 14:47
| 子宮筋腫
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京都の紅葉を皆さんにお届けしようと、観光客で込み合う大原三千院と高尾神護寺に行ってきました。京都は右に比叡山、左に愛宕山を有し、東山36峰の最高峰が比叡山。その麓に大原があります。西の愛宕山の山麓には高尾があります。
三千院は、また梶井門跡と呼ばれ、古くは東坂本に里坊がありましたが、中世以降、大原魚山の来迎院、勝林院、往生極楽院などの寺々を管理するために大原に政所を設けたのが前身です。明治になって三千院と公称するようになりました.。 神護寺は天長元年(824)に高尾山寺と和気清磨呂(奈良時代から平安初期にかけて活躍した貴族)が建立した河内の神願寺と合併して、現在の寺名になりました。また、唐から帰朝した空海が14年間住持していたことでも知られています。現在の諸堂は大師堂(重文)を除き、応仁の乱で焼失したために江戸時代以後に再建されたものです。 大原は、車で近くまでいけますが、神護寺は、車を止めてから約一時間しっかりと山中を登らなければなりません。この道が綺麗なのですが・・・。僕は途中でギブアップ! #
by Dr_M_Itoh
| 2006-11-30 17:07
| 広報
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今日テレビで子宮筋腫の最新治療として超音波集束照射療法を取り上げていた。MRIの断層撮影で筋腫の位置を把握し、コンピューターの誘導によって筋腫部位に超音波を集束させて筋腫を壊死(腐らせる)というものである。筋腫はなくならないが、小さくなる。
近年、この治療法は注目されて入るが、全ての人にとって朗報というわけではない。特に、これから妊娠しようという若い女性、また、多発性の筋腫がある方にとっては、デメリットもある。伊藤病院でも「この治療を受けたが治らなくて・・・」と相談にこられる方が少なからずおられる。 よく相談されてから、治療方法を選択して欲しい。 #
by Dr_M_Itoh
| 2006-11-30 16:25
| 子宮筋腫
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テレビのCMはいろいろあるが、私にとって不可解な発毛CMがあった。「りーヴ21」の対談CMだ。
このCM、href="http://www.reve21.co.jp/cm/" 同一人物が衣装とメイクを変えて男女二役を演じているではないか?! 何度も確かめてみると、背広の男性はリーヴ21の岡村社長さん、ニットスーツの女性?はニットデザイナーの廣瀬さんだった。 なぜこんなに似ているのだ? なぜニットデザイナーがCMキャラクターなのだ? よーく調べてみると、ニットデザイナーの女性姿は廣瀬光治という男性で、第6回発毛日本一コンテストの準優勝者であった・・・。 うーん・・・、それにしても、このお二方、よく似ている。 病院で看護師にこのブログを見せたら、 「広瀬さんって、あの有名なニットデザイナーですよね」 「はい、広瀬さんは男性ですよ! 先生は知らなかったのですか?」と、 馬鹿にされました。 薄毛に関連する話題なのに知らなかったとは・・・とほほ。 #
by Dr_M_Itoh
| 2006-11-28 10:37
| ひとりごと
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皆さん、ご無沙汰です。しばらくの間ブログの更新が出来ずにすみません。伊藤は元気にしています。
去る11月8日をもって手術室エリアの改装に取り掛かりました。私のデスクも同じエリアにあり、立退きを余儀なくされ、根無し草の状態が続いていました。 しかし、ようやく仮設のデスクにパソコンを確保し、このコラムを書いています。 さて、腹腔鏡下手術についてですが、「今年中に是非手術を受けたい」と希望されていた患者さんたちのご希望に添うべく、10~11月は多くの手術を行いました。おかげさまで、11月8日には奈良からの患者さん(Aさん)の手術を無事終了し、これが今年の最後となりました。 工事の喧騒のなか、Aさんには術後経過良く回復していただき、退院の時には涙を浮かべながら我々スタッフにお礼の言葉をいただきました。 ありがとうございました。 今年も手術合併症を経験せず、無事腹腔鏡下手術が出来ましたのも、こうした皆様のご支援、そして患者様ご自身の良運のおかげであると感謝しております。 正月明けに手術が再開できますよう、鋭意努力中ですので、来年まで待っていただいている皆様には、どうかご理解を賜りますようお願い申し上げます。 (注:いつもになく真剣なブログ! ほんとうは建物が工事中なので身魂疲れているのです。とほほ・・・。) #
by Dr_M_Itoh
| 2006-11-27 18:04
| 腹腔鏡下手術
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