早いもので、一月ももう半ばを過ぎた。今年の腹腔鏡下手術は年始5日の子宮全摘術、子宮内膜症から始まった。
先日、子宮筋腫の方(Aさん)の退院診をしたあと、診察台から降りたAさんから呼び止められた。
「どうしたの? もうまったく心配ないよ。」
「はい、ありがとうございました! あの~、握手をしてください。」
「あっ、・・・」
患者さんのこうした気持ちはうれしいものである。 どちらかと言うと、私から「退院おめでとう!」と手を差し伸べなきゃいけないんだが・・・。(シャイなもので・・・)
あわてて、Aさんの右手を両手で包んで、「よかったね。頑張ってください。」と答えた。何でもない私の握手が患者さんを幸せな気持ちにさせる、・・・ありがたいことである。
・・・で、そのあと「今度は筋腫でなくて、赤ちゃんを育てよう!(笑)」と、ボケをかました。
最後に笑いをとるべく「
ボケ」を入れのは私(関西人)のサービス精神の表れか・・・。
時おり笑いをとれない状況がある。 こんなときはメッチャ焦るが・・・。
Aさん笑ってくれてありがとう!