去る8月1日朝、「おはよう日本」の7時45分頃にチャイルドシートの特集があった。
その内容は、チャイルドシートの法制化がされて久しいが現在の着用率は年々低下傾向を示している。そんななかにあって、京都府は全国のなかでも高い着用率を示し、着用の効果をあげている。その理由は保育園、幼稚園の一体的な取り組みが盛んで、その原点は伊藤病院における赤ちゃんシート着用啓発にある、との趣旨であった。
当院は、過去ブログ
「赤ちゃんの安全(その1)・・・産院でのチャイルドシートの採用」で述べたように、わが国で初めて赤ちゃんに対するチャイルドシート着用を指導、実践した病院である。法制化後は、行政にも参画し、京都府警の要請を受けて、啓発ビデオを800本を府下の幼稚園、保育園に配布した。我々の地味な活動の効果が現れているとはうれしい限りである。
追記) この番組作成に当たって、伊藤病院はNHKの取材を受けた。NHKのデイレクターの要請を受けてチャイルドシート講習会の日にちを繰り上げて実施し、多くのお母さん方に参加いただいたので、あらためてお礼を申し上げたい。
私も1時間に渡ってインタビューを受けたが、正直言って疲れた・・・。
その理由は、??