やや古い話題で申し訳ありません。学会での写真を入手しましたのでアップします。
ISGEの会長が招待する食事会でのひとコマ。向かって左から、子宮内膜症で有名な元京都国立病院副院長の杉並先生、赤セーターのオバ様はドイツキール大学のMETLLER先生で、「腹腔鏡手術の父」(世界版)と呼ばれて他界した故SEMM教授の後任教授。
右から二人目の赤ら顔のオジ様が学会のPresidentである
HARRY REICH先生で、子宮全摘出などを初めて行ったコロンビア大学臨床教授。私の師匠でもある。そして一番右のハゲチョロピンのアジア人が「腹腔鏡手術の父」(日本版、伊熊先生語録)の私(年齢は私が一番若い!)。
REICH先生は日本酒が大好きで、このときもコップ酒をしていた。さらに背広のポケットには純米大吟醸500mlビンを丸ごと突っ込んで、「jyunmai!」、「daiginjyou!」と叫んでいた。
彼は、また、「sushi!」、「wasabi!」と吠えながら、彼用のお皿に用意された
大盛りのワサビから親指くらいの量!を器用に箸で取り、寿司ネタに挿んで食べるのだ・・・。
私は、涙がポロポロと出るはずだと期待して見守るのだが、いつも抹茶アイスを食べた後のようにケロッとしている。 ・・・只者じゃない。
当初は受けを狙っているのかと思っていたが、いつも寿司を食べるときは「ワサビ! ワサビ!」と言っている。
セサミストリートの「クッキー! オー、クッキー!」という
クッキーモンスターみたいだ。 やhり、世界を制する人は常人ではない・・・。