腹腔鏡下手術は単に子宮筋腫や卵巣嚢腫を取り除くだけでなく、高度不妊治療において、子宮内膜症や卵管の慢性炎症など、不妊治療を邪魔する因子の除去に威力を発揮することがしばしばです。今回、うれしいお便りをいただきましたので、ご紹介します。
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伊藤先生、スタッフの皆様へ
今年3月18日(土)に、足立病院からの紹介で腹腔鏡下手術(卵管結紮、子宮内膜症病巣除去)をしていただいた、○△□子と申します。その節は、大変お世話になりました。
その後、おかげさまで念願叶って妊娠する事が出来ました!
現在、妊娠6ヶ月(22週)です。
これまで、不妊治療をはじめて5年間、一度も妊娠したことがありませんでした。
しかし、手術後の最初の周期で妊娠する事が出来、夢のようです。
その上、双子の赤ちゃんを授かることが出来るなんて喜びも倍増です。
(三つの受精卵を戻し、うち二つが順調に育ってくれました)
これもひとえに伊藤先生をはじめ、スタッフ皆様のおかげと主人共々本当に感謝しております。
現在、経過も順調で毎日幸せを噛みしめながら過ごしております。
10月には里帰り出産の為に、○□県へ帰省の予定です。
安定期に入ってからと思い、お礼とご報告が遅れましたこと申し訳ございませんでした。
まだまだ暑い日が続きますが、伊藤先生、スタッフの皆様のご健康とご活躍を心からお祈り申し上げます。
私も無事にお腹の2人が元気に産まれてくるように頑張ります!
本当にありがとうございました。
○△□子
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足立病院の中山先生からのご紹介の方はほとんどが腹腔鏡下手術後、足立病院での体外受精や、術後の自然経過観察中に妊娠されています。
皆さん、妊娠してくださってありがとう!
良いお子さんを出産してください。お祈りしています。