皆さん、先週の週末は病院を留守にしてすみませんでした。
学会の演題のほかに、木曜日に結紮縫合のセミナーのお手伝い、金曜日に懇親会、土曜日に座長と外せないスケジュールがあり、私の外来を休診して東京に出かけました。
いつものことですが、学会に参加すると、全国の多くの先生方にお会いでき、また診療の意欲が高まります。また、今回は、某大学の教授らと赤坂!でカラオケ(10年ぶりかな・・・)も歌ってきましたし、新たな人たちとの素敵な邂逅もありました。
今年も新たな腹腔鏡下手術の認定医が選出され、認定医数は合計170名になりました。
内視鏡学会員が1,700名、全国の産婦人科医の数が17,000人ですから、全国の産婦人科の100名に一人、内視鏡学会員の10名に一人が認定医という計算になります。
また、臨床で腹腔鏡下手術の先陣を切ってきた学会のリーダー的な先生方が、それぞれの大学で教授に就任されたことが多かったのも、今年のトピックでした。
時代が臨床力のある教授を求めているのでしょう。
伊藤病院での診療に役立つべく新たなエネルギーを充電してきましたので、
乞うご期待というところです。