「チンピラ」という最近あまり話されなくなったちチョイワル言葉がある。
我ら昭和人にとってはなじみのある懐かしく妙に響きのある言葉だ。
最近、4歳になった孫が「チンピラ、チンピラ」とよく口にする。
幼児にとっても、ゴロが良くって、響きが良いのだろう。
何が「ちんぴら」か尋ねてみると、「チンピラゴボウ」と答える。
孫はヵ行の発音がまだ幼く、タ行になってしまうところがあり「き」は「ち」と発音してしまう。つまり「きんぴらごぼう」が欲しいのだった!
それを「チンピラゴボウ」というからこちらは聞いていて面白くって仕方がない。
今日、机の上に「キノシタ」さんというメモをみて「チノシタ」さんと発音してしまった・・。「キ」という文字も「チ」に形が似ている・・・。