乳幼児が自家用車の後部座席にうっかり置き去りにされ、死亡するケースは残念ながら後を絶たない。
その回避方法は、(目の行き届く)助手席にチャイルドシートを設置することが有用であるのだが、我が日本のメーカーはエアバッグ危害のリスクを避けるため助手席へのチャイルドシート設置を禁止してしまった。
このメーカーの消極的な姿勢を、運輸省や国土交通省は道交法に触れていないため無関心を示してきている。この姿勢は子どもの事故に対する(分かっていて何もしない)無関心、即ち「未必の故意」を表しているとも言えないか・・・?
根本的な提言はまたの機会にして、今回は取り敢えずお子さんを置き忘れない方法を教えよう!
その方法は至極簡単!
後席のチャイルドシートにお子さんを座らせた時は、あなた(ドライバー)が毎日使っているハンドバッグやポーチなんかをチャイルドシートの傍(後席)に置いておく癖をつけることだ。そうすれば車を降りる時に必ず後ろの席を見るはずだ。スマホやキーホルダーが最適かな。