「伊藤病院」閉院
■癒し系病院として皆さんに愛された医療法人誠仁会「伊藤病院」は、2014年6月1日に閉院しました。
■日本初の腹腔鏡手術を行い、わが国のリーダー的存在だった伊藤病院の腹腔鏡下手術は伊藤將史医師退職に伴い「いとう女性クリニック」に継承された。 カテゴリ
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このたび、過去の掲示板を冒頭に移動しましたのでご活用ください。(2011年以降の相談を掲載しています。) _______________________ 過去の書き込み掲示板その1、その2は、投稿数が多くなりました。腹腔鏡下手術についての書込み掲示板(その3)を、再度ご案内します。
わが国の腹腔鏡手術は今から30年前に私が日本で初めて行ってから、全国の外科領域や産婦人科領域で普及してきました。 全国に優秀な施設、そして技術のある医師が増えてきています。 しかしながら、未だによい先生にめぐり合えず、お悩みの方も大勢おられます。そのような方の一助になればとこのブログを開設しています。
お悩みの方、手術を希望されているの方は、このページ右下のcommnentsから自由に書き込んで相談してください。
by Dr_M_Itoh
| 2020-10-10 09:57
| 腹腔鏡下手術
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Comments(9)
Commented
at 2020-10-30 20:33
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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Dr_M_Itoh at 2020-11-01 10:32
熊澤優子さん こんにちは! お元気そうですね。もちろん拝見致します。是非お越しください。お待ちしています。最近予約がいっぱいなので余裕をもって予約してください。お待ちしています。
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Commented
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熊澤優子
at 2020-11-01 18:00
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Commented
at 2021-06-13 17:26
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
伊藤先生こんにちは、手術で悩んでおり教えていただきたいことがあり書き込みをさせていただきます。
子宮筋腫、内膜症、腺筋症を持っています。 片側の卵巣の切除は決めているのですが、子宮全摘に関して悩んでいます。 選択に悩んでいくつかの病院でご意見をうかがいました。 今後筋腫が大きくなり、再手術の可能性を考えると手術ができるときにした全摘をしても良いのでは という病院と、つらい症状がないのであれば今の状態で子宮全摘までする必要はないのでは、 45歳位から筋腫がどんどん大きくなることはあまりなく、腹腔鏡は癒着が少ないので 次回の手術も可能、というご意見もありました。 病院によって見解が分かれており、取れるうちに取ってもらうほうが良いのか悩んでいます。 痛みがないのに子宮を摘出して不具合が出ないか、全摘による合併症の不安や 術後の癒着により、排尿や排便に苦労することもあると聞き心配もあります。 先生にいくつかお聞きしたいことがあります。 ①卵巣のみ摘出し、その後ホルモン治療をしない場合、 その後筋腫や腺筋症が大きくなったり、万が一子宮がんや大腸がんなど他の病気で 全摘が必要になった場合、3度目の手術ですと術後の癒着や内膜症の癒着が進んで 子宮が取れないなど、命にかかわる場合もありえるのでしょうか? ②子宮を摘出すると靭帯の切除などによる骨盤臓器脱(膣脱や直腸脱)が起こる可能性がありますか? もし可能性がある場合、術後の骨盤底筋の運動で防げるものでしょうか。 ③術前のホルモン治療について病院により方針が違うのですが、 癒着が強い場合、術前のホルモン治療は有効でしょうか? A、卵巣切除のみ、全摘いずれの場合もレルミナを2、3か月使用する(合併症、輸血、開腹移行のリスクが少し下がるとのこと) B、卵巣切除、癒着剥離のみの場合は薬不要、全摘の場合はレルミナが必要 C、いずれの場合も薬の使用不要(薬を使う使わないで開腹移行の可能性がどうこうなる問題ではないとのこと) 副作用の心配もあるため薬を使用せずに手術ができれば嬉しいですが、使用したほうが安全に手術ができるのでしょうか? お忙しい中恐縮ですが、先生のご見解をお聞かせいただけますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
Commented
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Dr_M_Itoh at 2021-06-15 18:21
りのさん コメントをありがとうございます。随分お悩みで勉強もしっかりされているようですね。
子宮内膜症は難しい病気で、単に嚢腫だけをとれば治るというものでもありません。また、嚢腫周囲の癒着も必発でその癒着そのものが内膜症組織であったりします。 これを根治的に治療するには卵巣のホルモン分泌をなくしてしまう(外科的に)のが効果のが高い方法なのですが、なかなか卵巣すべてを摘出しまうことは、その適応を理解し、それを受け入れる決断が必要です。 りのさんの場合は、加えて多発性筋腫、腺筋症との合併、そして過去の開腹手術歴があり、さらに治療方針に悩まされる状況だと理解されます。 メール相談で私がアドバイスするには病態が複雑すぎますので、担当の先生とよく相談なさって決めてください。 最も小さな手術は姑息的に嚢腫を取ることでしょうが、これも癒着が難儀でしょうし、子宮摘出にも手術担当医のスキルが必要でしょう。 また、一般に子宮を取ることで脱を起こしたりはしません。術前のホルモン治療治療は有用なことがあります。 十分なコメントではなく申し訳ありません。
伊藤先生、お忙しい中ご丁寧なお返事をいただき、ありがとうございます。
お礼が遅くなりまして、申し訳ありません。 近くに伊藤先生のような先生がいらしたらどんなに心強いかと思いますが、 メールでご相談させていただけましたこと、本当に有難く思っております。 現在は経過観察のみで卵巣や癒着の悪化も心配なため、早く決断しなければと 思っているのですが、前回病気のことや手術についてよくわからないままに 手術を受けてしまったこともあり、今回は術式や病院の選択に慎重になっております。 内膜症の度合いに反して症状がまったくないのが不思議なのですが、 それも子宮に関しての決断を難しくしているのかもしれません。 一つお聞きし忘れたのですが、一般的に現在は小さな筋腫で年齢的に生理が軽くなって きていても閉経までに手術の適応になる位大きくなることは大いにありえますか? また術前治療に関して、術前に治療をすると内膜症の組織が消えてしまい取り残すことがあるため、 それを嫌う医師もいると読みました。 先生の技術や考えによって事前に薬を使用しないケースも多いのでしょうか? お手数をおかけいたしますが、何かお言葉を頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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at 2021-06-21 08:49
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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Dr_M_Itoh at 2021-06-29 16:17
りのさん お返事が滞り申し訳ありません。現在手術するのがよいか、または閉経まで注意深く経過を観察していくのがよいかは一概に何とも言えません。貴方の病気の経過と付き合ってくれる医師がいるか、いないかです。
大学病院などでは手術の時だけ手術担当医が拝見して、それ以外は他の医師や、大学以外のかかりつけ医が経過を拝見することが多いようです。 つまり、内科的療法と手術療法を同じ医師が長い間担当していくのは稀です。 子宮内膜症や筋腫の術前のホルモン療法によって病巣が一時的に縮小し、手術範囲が結果的に不足になることは理論的にあり得ますが、病状を正確に把握していれば避けられます。 そして、どこの医療機関で?? ということですが、りのさんの挙げられた施設などは一流ですしどこでも問題ないと思います。 親身になってくれる(手術前も手術後も)医師に巡り合えるといいですね。 お役に立てずにすみません。
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