「炎天下の駐車場、車内にぐったりした女児が取り残されている。職員が緊急にガラス割ろうとしたその時、親が帰ってきて激怒した」という記事があった。
スーパーマーケットの駐車場での出来事。
親は短時間は大丈夫と思っているらしい。
そんな親は、一度窓を閉め切った炎天下で試してみればよい。
数分持たないだろう。
昔、「子どもの安全ネットワークジャパン」を主宰していた頃
JAFと炎天下の車中温度をテストをしたことがあった。
午前中でも数分間でとんでもない「熱さ」になった。
子どもの代謝は成人より亢進しているから(体温が高い!)、さらに熱に弱く危険だ。
ちょうどクーラーのない炎天下のバスの通路でジョギングをしているくらいに相当する。
助けられようとした子どもの親が逆に怒る!・・・こんな馬鹿親がいるから子供が死ぬ。
こういう親は逮捕されるべきだ・・・「未必の故意による虐待、そして致死」
アメリカなら本当に逮捕される大罪なのだ。
社会全体が子どもを守らなければならない。