最近、大学病院や総合病院では、患者さんに「かかりつけ医」をさがすよう指導されている。
例えば、ちょっとした風邪くらいで大病院に来ないで欲しいというのが、
厚生労働省をはじめ大病院の本音だろう。
医療費増大と現場の混乱を抑えるのには仕方がないところだろう。
婦人科でいえば、
1.子宮筋腫や卵巣嚢腫などですぐに手術が必要でない場合
2.子宮筋腫や卵巣嚢腫の術後で再発などの経過観察
3.月経痛や子宮内膜症の経過観察
4.その他慢性の経過をたどっている場合
などなどだ。
当院にも、病院で「かかりつけ医に行ってくれ」と言われて受診される患者さんが増えてきた。
「お産を取り扱っている産院には行きにくいので、、」というのがその理由だ。
お困りのときは、どうぞ問い合せて欲しい。紹介状は要らない。