いつの間にか2月になって旧暦も明けた。今年は私にとって運気がよいと言われている(楽しみ!)。
過日、学会で久しぶりにReich 先生に会った。彼と私の出会いは1990年オーストラリアの
メルボルン王立病院で行われた腹腔鏡手術のワークショップだった。
そこで、Reich 先生は彼が1988年に成し遂げた世界初の子宮全摘出術の手技を披露し、
私はその生徒の一人だった。日本からの参加者は私ひとりであったので、早速に帰国後、
我国で初めての子宮全摘出術を伊藤病院で行なった。1991年のことであった。
彼とはワークショップ以来の付き合いで、彼の勤務するコロンビア大学にも見学に寄せて
もらったことがある。あれから20年、彼は70歳になり私も還暦が過ぎた。
二人ともコソッと細くなったが、腹腔鏡手術に対する情熱は変わらない。
(写真は彼の甥が撮ってくれたがピンボケ! 残念!)
二人のチト若い写真は
コチラ