「伊藤病院」閉院
■癒し系病院として皆さんに愛された医療法人誠仁会「伊藤病院」は、2014年6月1日に閉院しました。
■日本初の腹腔鏡手術を行い、わが国のリーダー的存在だった伊藤病院の腹腔鏡下手術は伊藤將史医師退職に伴い「いとう女性クリニック」に継承された。 カテゴリ
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このたび、3月4日子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)の製造販売会社(グラクソ)から日本産婦人科学会に通達があり、サーバリックスが極度の品薄のためワクチンを供給できない状況に陥っているとの連絡がありました。
リンク先:http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce20110304.pdf 原因は、多くの地方自治体の公費助成が開始されたために生産が間に合わないことによるとのことです。厚生省やグラクソ社は患者様各位(国民)に対して、この品薄状況を積極的に広報しておらず、現場の病院が説明に対応している状況です。 可及的速やかに供給を開始するように、交渉しておりますので、皆様にはご迷惑をお掛けしますが、第1回目を新たに受けられる方への接取開始はしばらくの間、見合わせていただきます。なお、2回以降の接種接取は必ず必要ですので、対応致します。 産婦人科専門病院としての見解ですが、一部の小児科・内科医院では、この情報がゆきわたっておらず、まだ辛うじて接種可能な施設があるかもしれませんが、それ以降計3回の接取が滞りなく実施されるかどうかは不明ですので、単に「何処ででもいいから早くに接種したい!」と焦られないよう留意してください。 独り言;どうやらこの品薄パニックは、一昨年の新型インフルの時と同じように、行政の対応が不十分(身勝手)であることらしい。グラスコ社は厚生省の指示を受け急遽公費助成の方にワクチンをまわした為、市場のワクチンがなくなった。 このことを、厚生省は公にせず、またグラクソ社自身が消費者に対し品薄状態を詫びる広報をすることに対しても厚生省は圧力をかけている。このためグラクソ社はHPなどに品薄状態を広報していない。 そして、一部巷の学校では、公費助成は本年度中に終了するかも知れないので接種を急ぐようにと先生が指導しているという。(真実は定かでない) 結局困るのは、現場の病院と自分のお金で接種を受ける患者さん達だ・・・。
by Dr_M_Itoh
| 2011-03-05 09:03
| 広報
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Comments(6)
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伊藤先生、はじめまして。メールでご相談できるのは、とても有難いです。
当方は子宮筋腫持ちの41歳、未婚、京都在住です。 3年前から過多月経で貧血になる度に、鉄剤を服用しています。 4月に、かかりつけの婦人科で検査した時は、3センチと5センチの筋腫がありました。最近は経血量が多い日が丸2日続きます。おりものの量も増えている気がします。 かかりつけの婦人科は個人病院なので、手術の場合は他の病院にかかることになります。多発性の場合は開腹手術になるだろうといわれました。 手術をしたい気持ちはあるのですが、会社を一か月は休めないだろうなという状態です。2週間程で仕事に復帰できたらいいのですが。ジレンマです!! 他に治療法はあるのでしょうか?
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のりさん、メールをありがとうございます。筋腫の手術適応は個人差があり拝見しないと詳しいことはわかりません。
ポイントはどれだけ症状があるかどうかですが、なかには無症状なままとんでもなく大きくなってしまっている若い方もおられますので、まず診察ですね。 多発性筋腫でも腹腔鏡下手術は可能です。先生の技量によるところが大ですので、よく検討なさってください。 京都でしたら、ご希望によりいつでも拝見いたします(火曜日)。 ![]()
伊藤先生、お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます! ご相談できて、ちょっと気持ちがすっとしました。では、火曜日の予約の電話を、近いうちに入れようと思います。その時は、またよろしくお願い致します。
あやこさま。閉経が訪れると子宮腺筋症の進行はとまり、腫大していた子宮は徐々に小さくなります。ただ、過去に大きな状態になっていた子宮は急には普通の大きさに戻りませんから、診察を担当した医師が腫大している子宮を触知して、「腺筋症(があった)」と診断することもあり得るかもしれません。
現在の症状を含めて様子をみてよいかどうか、判断してもらってください。一般的には症状がない子宮腺筋症は経過観察でよいと思われますが。
伊藤先生、御連絡有難うございます。
私は、海外に住んでおり、母から 「この病気について調べて」と言われ 先生に相談させていただきました。 母は、京都に住んでおりますので 伊藤病院にも伺えると思います。 その節は、どうぞ宜しくお願い致します 御連絡、本当に有難うございます。
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