1月29日は、子宮内膜症の新しい治療薬ディナゲストの研究会が東京であり、私も久々に新宿に出かけた。本剤はプロゲスチン製剤であり、同じ女性ホルモン剤でもピルとは異なる仕組みで子宮内膜症の進行を緩和する優れたものだ。
一言で言えば、妊娠に似た状態になることで排卵を抑え、疼痛緩和効果も高い。本剤の登場で、子宮内膜症の治療法の選択枝(匙加減)が増えた。
今回の研究会では、安藤先生と松本先生の講演を聴くことができ大変参考になった。
出席者は全国の産婦人科腹腔鏡下手術認定医に限られたので、講演後の懇親会では全国の多くの先生方と話することができ、まるで同窓会! ・・・楽しかった。
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新幹線での往復で、雪化粧の富士山を見ることができたが・・・。
(つづく)