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昭和のスポーツカーと前立腺肥大   

2016年 11月 29日

「スポーツカーってなーに?」と若い女の子が訊ねた。「車」と「スポーツ」が感覚的に結びつかないらしい。スポーツカーといえば私の世代では二人乗りオープンカーでMGやトライアンフ、日本ではフェアレディなどが思いつく・・・が、若い世代にはそれよりもビッツやフィットの方が軽快でよいらしい。
 
私は趣味で旧いスポーツカーに乗っており、これで紅葉の中を走るとたまらなく癒される。二人乗りなのも後方視界がよく、かつ包まれ感がある。

ところが、「颯爽と走るスポーツカー・・・」と悦に入ってるのは自分だけ。バックミラーに目をやると、真後ろにオバちゃんの運転する軽自動車、タクシー、ギンギラギンフェースのワンボックスカーが連なっている。そして、スキあらばオバちゃん軽自動車はブォーンと抜いていく(あの~、追越禁止なんですが・・)。

うーん・・・、最近の「軽」はよく走る!

 そういえば、先日、高速道路でおしっこが我慢できなくなりトイレに駆け込んだ。便器を前に「ふーーーっ」と安堵のため息をついていると、小学校低学年と思しき子が走って入ってきて、隣でシューッ!として出ていった。私がまだ便器から離れないでいると、次は幼稚園らしき子がシュー! 隣の私の顔を見上げながら「見たな!」と言いたげに、オチンチンを大事にしまうや走っていった。
私がチロチロと用をたし終えたのは、それからしばらくしてのことだった。

私も、旧いスポーツカーもあちこちに経年変化を起こしている。
軽自動車にも、子どもにも、抜かされて当たり前か・・・。









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by Dr_M_Itoh | 2016-11-29 14:04 | ひとりごと | Comments(0)

自動車は「自分で動かす機械」だ (コンビニ自動車が事故を招く)   

2016年 11月 24日

最近の車は良く走る。アクセルをちょっと踏んだだけで、ブウッー!と発進するし、ブレーキに足を乗せると、ガクッと止まる。これは車のエンジン・ギアやブレーキの性能が良くなっただけではない。軽い操作で反応するように、アクセルのストローク〈踏み代)を短くし、ブレーキのブースター(踏力倍加装置)を高めたためだ。
力の弱い女性やお年寄りや、そしてせっかちな若者に好まれると企業が「勝手に」設定している自動車メーカーの「仕業」である。

このせいでお年寄りの事故が後を絶たない。つまり、高齢者の神経伝達速度と車の反応のミスマッチとも言えるのだ。

雪道では急なアクセル操作は危険だから、上級車には「雪道発進モード」が備わっている。ベンツは、2速(セカンド)発進にしてある車種もある。
もっと端的に例えれば、素人が街中で1千馬力の「F-1レースカー」のアクセルを踏み込むようなものだ。

人間は老いるばかりなのに、車は危険な「コンビニ自動車」の方向にしか進歩していない。
今ある多くの安全装置でも、老いた操縦者のミスをカバーできないし、むしろ誘発する。

では、どうすればよいか?

四方四隅が見えて、ゆっくりとしか加速しない、自動ブレーキ搭載、そして認知症ではエンジンが始動しない手続き(マニュアル)を組み込んだ、そんな「高齢仕様車」があってもよいと思うのだが・・・。
そう、自動車は難しい「自分で動かす機械」だから。



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by Dr_M_Itoh | 2016-11-24 13:50 | ひとりごと | Comments(0)