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伊藤、菊池医師とも4月末に伊藤病院を退職しました

 私が高度腹腔鏡手術を始めたのは1989年。日本で初めての試みだった。
そして、伊藤病院にこの技術を持ち帰ったのは1991年。
それから4半世紀・・・、長い時間が過ぎた。
伊藤病院は、単なるお産病院ではなく、腹腔鏡下手術を先駆的に行うユニークな病院として全国に名を馳せた。

 しかし最近では、ジャンプの葛西ではないけれど、私を「レジェンド」と呼ぶ後輩(松本貴先生じゃ!)も現れ(笑)。そろそろリタイヤするか・・・と考えるようにもなってきた。胃も摘出したし、日本有数の術者である松本先生から引導を渡されるのも、また光栄かと。

・・・「レジェンド」といわれるうちが花だしね。

そして、このたび、菊池典子先生とともに伊藤病院を辞し、他所で個人クリニックを開設する。

腹腔鏡下手術を待っていてくださった患者さん、そして私に赤ちゃんを取り上げて欲しいと言ってくださった妊婦さんたちには、最後まで診てあげられなくって申し訳なくお詫びを申しる。

今後は、京都市三条高倉の街中で小さな診療所(いとう女性クリニック)を開設し、伊藤病院でお世話になった患者さん、腹腔鏡手術をなさった患者さんの術後経過、そして、これからの治療方針でお困りの方などの診療や相談を提供していこうと思っている。

6月1日から開業予定だ。











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by Dr_M_Itoh | 2014-04-30 23:59 | 広報 | Comments(34)

伊藤病院での最後のお産と手術を終えた

こんにちは。伊藤です。

今朝早朝、伊藤病院で私が取り上げる最後のお産が無事終わった。
赤ちゃんはちょっとストレスがかかったがお母さんがうまく協力してくれたので、
大きな赤ちゃんが元気な産声をあげてくれた。…安堵した。

去る17日には、これも私が伊藤病院で担当する最後の腹腔鏡下手術2例行われた。
子宮内膜症と子宮筋腫だ。無事良い結果が得られたのは言うまでもない。

皆さん、私の退職を知ってでも伊藤病院でのお産や手術を選んでくださった患者さん達。
それぞれの将来が開けたと嬉しく思っています。
紙面を借りて、お疲れ様! そしておめでとう!
残り僅かの入院生活だが、ゆっくりと癒してくださることを願う。










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by Dr_M_Itoh | 2014-04-20 17:26 | 広報 | Comments(0)

伊藤先生、どこ行くの?

私の退職日を3月31日と勘違して飛んで来てくださる患者さんが相次いだ。

先日も、フラフラしながら診察室に入ってきた患者さんがいらして、
私の前にへたり込んで・・・、
「せっ、先生、どうなったの? もう、びっくりして・・・」と泣き崩れた。
「だっ、大丈夫だよ。ありがとう、心配してくれて。全然、元気だよ」
「で、でも、辞めるんでしょ? 私どうすればいいの?」
「それも、大丈夫だよ。違う処で新たに開業するから・・」
「よ、よかったぁ~!!」と、再び脱力して、涙、涙!! 「私、そこに行けば診てもらえるんですよね?!」
「ありがとう、勿論! 喜んで拝見します! だから大丈夫。」

これほど頼ってくれる患者さんは、私にあらためて生き甲斐を与えてくれる貴重な人。
こんな患者さんがほんの数名いてくだされば、私の生き様の証明になる。
たいへんありがたく・・・。










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by Dr_M_Itoh | 2014-04-03 00:40 | 広報 | Comments(1)