<   2007年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧

京都の紅葉

a0057559_20251439.jpg
 京都には紅葉スポットが多くある。これは高尾でのひとコマ。 目の保養にいかが?
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-28 20:25 | ひとりごと | Comments(0)

また、今年も街路樹が切られた!

a0057559_20143777.jpgうん、もー! めちゃくちゃ腹立たしく悲しいをしている。

今年も、京都市の行政は、銀杏並木の黄葉を待たずして、街路樹を鶏ガラの様に切り落としてしまった! 


それも、この秋の3連休の前にである・・・。 
場所は京都の左京区国際会議場周辺のドライブコースである。

他府県から京都の紅葉を楽しみに集まってくるこの時期に、主要観光道路といえる風致地区の街路樹を、どうして剪定してしまわなければならないか!

観光都市 京都市政の感性を疑いたい!

生き物である銀杏も、一年間、葉っぱに蓄えた葉緑素を分解して、その栄養を体に取り込み、せっせと冬支度を始めている真っ最中なのだ。
(葉緑素が分解されることによって、銀杏は黄色くなるのである。)
どうして銀杏が栄養を取り込むまで待ってやらないのか!

人に例えれば、栄養のある食物を飲み込ませないで、口から吐き出させたようなものである。(メタボの僕にはちょうどいいかな・・・、いやいや冗談を言っているときではない!)

なんとかせい! この京都市の感性を! うん、もーーーーー!!!!


a0057559_20211062.jpg左の写真は選定前の宝ヶ池通り。綺麗だったでしょ・・・?!<
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-26 22:48 | ひとりごと | Comments(0)

仙台へ行ってきました

 昨日、仙台に行ってきました。 私の記憶にある限り、最も遠くへの日帰り旅行でした。(モーレツビジネスマンみたいで、ちょっと得意げ!)

朝、7時半に自宅を出て車で伊丹空港に。
空港内に私の学生時代からある「グルメ」でサンドウィッチ(海老!)とコーヒーを。
でも、あんまりゆっくりし過ぎて、時刻を見ると出発10分前!

大慌てで身体チェックを受け、搭乗口へ。でも、これが最も遠い22番ゲートだったのだ。
慌てんでも大丈夫! いや、ひょっとすると間に合わないかと? などと考えながら、やっぱり走って、後ろから3番目に滑り込み。
まっ、座席が2Bだったから、正解かも。

仙台に降り立って、大阪の松本先生と落ち合い、また、駅舎内で今度は寿司を食した。
生カキ、牛の炙り寿司も! ・・・これが旨かった!
(駅舎のお店だからと言って馬鹿にできない)

大阪に帰る松本先生と別れて、会場の仙台パストレル東急ホテルに入った。
全国の腹腔鏡下手術仲間と「やぁー!やぁー!」と挨拶をして、4時過ぎに仕事(座長)を終えた。

また、急いで仙台駅に戻って、空港行きの切符を購入していると、なんだかまずい雰囲気が・・・。
すると、構内アナウンスで 『空港線の名取駅で信号機の故障があり~・・・』と。
故障があるからどうなんだ? その後の説明がない・・・。

まっ、とにかく、一度ホームまで行ってみようと改札に入った時、マナーモードの携帯が「ブルー、ブルー」と唸っているのに偶然気付いた。

『もしもし。上野です。先生いまどこですか~?』
「やぁ~、仙台駅の改札に入ったところー!」
『先生、空港線が不通になっているんですよ~。で、僕、タクシーで空港まで行こうと思って・・・。 で、先生はどうしてらっしゃるかな?って思ったものですから・・。』
「えー?そうなんだ!・・・どうりでおかしな雰囲気だと思った。 で、上野先生は今どこにいるのー?」
『タクシー乗り場ですう~。』
「わっ、分かった!! 一緒に乗せて~! 一階のタクシー乗り場ね? すぐ行くしーー!」

やっとのことで、2人でタクシーに乗り込んで、冷たい雨の降る仙台市を後にした。

上野先生はANAに間に合った。
私の乗るはずのJALは機体の都合で30分遅れで出発。
待ち時間があったので、子どもたちへの土産に〈牛タンねぎ塩味〉のパックを買った。
(ふふ、本当は自分が食べたいのだ・・・!)
伊丹に無事に降りたち、とめてあった車に乗って京都に。

10時に自宅に着いた。

さっそく、自慢げに土産の〈牛タンねぎ塩味〉取り出し、子どもたちとホットプレートを用意した。 パックをあけると、妙に中身が少ない! 一人2枚づつ食べられるように、一番大きなパックを購入したつもりが、あけてみると4枚しかなかった・・・。
どうやら中パックを間違って購入してきたらしい。 あ~ぁ、・・・。
たくさん食べたかったのに・・・。

結局、大きなホットプレートで、ひとり一枚ずつのタンを大切に箸でつつきながら、味わうように、ゆっくり食べた・・・。

残念そうな顔をしている私に、子どもたちは、
「まっ、寝る前だし、胃には少な目がちょうどいいね!」だって・・・。

「ホームレス中学生」という本を飛行機の中で読んでいたので、子どもたちの慰めは心に響いた・・・。 ありがとう。 

(つづく)
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-22 16:36 | 腹腔鏡下手術 | Comments(1)

日帰りで仙台の学会に

  11月19日から21日まで仙台で、日本内視鏡外科学会が行われている。産婦人科のみにとどまらず、外科、泌尿器科、小児外科など体のあらゆる臓器の内視鏡手術治療が発表、ディスカッションが行われる。

  私も、婦人科演題の座長(司会)をしなければならないので、1~2泊で仙台に行き、全国の仲間の先生たちと牛タンをシコタマ食べる予定だったが、お産や帝王切開に追われて、今日20日現在まだ京都にいる・・・。

 しようがなしに、明日は、朝の飛行機で仙台に行き(牛タンを食べる暇も無く)、座長をして、夕刻の飛行機でまた京都に戻る予定だ。

がっくり! せめて仙台駅で牛タン弁当でも買うか・・・。(輸入タンだぞ!?)
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-20 17:33 | 腹腔鏡下手術 | Comments(2)

モンスター患者

 朝のテレビで「医療崩壊の現場」、病院で暴れるモンスター患者!なんていうのをやっていた。待ち時間が長い、看護婦の対応が悪いなどのクレームで、医者を蹴り上げたり。看護婦に土下座をさせて謝らせたり、ということらしい。

実際のところはどうだったかは、テレビ番組だから放映内容をそのままを信じるわけにはいかないが、こうした原因のひとつとして、あるコメンテーターが、
「数年前に厚生労働省が患者を○○さまと呼ぶように病院を指導した。それから、この現象が増えたらしい。トラブルが増加したので、その後はまた○○さんという呼び方に戻すよう再度通達された・・・」なんて話していた。

厚生労働省の朝令暮改の通達も、○○さまと呼ばれてつけあがるほうも、・・・なんか馬鹿みたい。  

伊藤病院では、30年前から○○さまと呼んでいる。(もちろん、○○さんということも・・・)
何の問題もない・・・。
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-16 14:05 | ひとりごと | Comments(0)

膣壁血腫と弛緩性出血

統計では、妊婦の4人に一人は何らかの異常があるとされている。
11月6~7日にかけて8人のお産があったが、やはり重症の合併症を経験した。

前日から陣痛が弱いながらも分娩が進行し、回旋異常(頭頂位、低在横定位)を認めたが、7日夕方5時、吸引分娩で元気な赤ちゃんが産まれた!
お母さんとスタッフら一同が手を取りあって喜び、そして会陰切開縫合を終えた。

が、ベッドに戻ってまもなく、おしりに強い痛みが出現・・・。

診察すると、おしり近くにできた膣壁血腫であった。
 ・膣壁血腫とは、産道が赤ちゃんによって押し広げられるため、深部の動脈が損傷し、そこから出血を起こして大きな血豆(100ccくらいから重症では1000ccを越えるくらい溜まる)をつくるものである。お産の直後から数時間で形成されるものが多い。
で、この血腫を開放し、出血点を探した。運よく犯人の動脈が見つかった!
早くに血腫が見つかりうまく対応できたと、お母さんと一緒に喜んで一段落。

しかし、2時間くらいして、今度は子宮からの出血がダラダラと増えてきた。それまで一時間に50cc以下であった出血量が、30分で50~100ccと増えている! 子宮は軟らかく、収縮が悪い。 弛緩性出血と呼ばれる状態だ。 
  ・弛緩性出血とは、お産のあと子宮の収縮が悪く、短時間に大量の出血を来たす状態である。ほとんどは胎盤が出た直後から出血が起こり、経産婦などではその出血があまりに早いため命を落とすことがある。
早速に子宮収縮を促す注射を追加して、念のため子宮内に止血タンポンを充填した。
本来ならこれでまず止血するはずだ。(・・・だめなら母体搬送だ。)

しばらく様子を見ていた。が、やはり子宮の収縮が弱く、ダラダラとタンポンから出血がしみ出している。失血による貧血も出てきた。お産の時から、羊水の量も含めて1800ccくらいの出血になる(ヘモグロビンは8.5gまで低下)。

お母さんとご主人に「元気なうちの搬送がよい」との説明をして、第2日赤の周産期センターに母体搬送とした。 時刻は深夜の1時を過ぎていた。
第2日赤では、当直の辰巳先生が待っていてくれた。 私も昔は救急患者を引き受ける立場だったが、個人医にとっては円滑な救急搬入は力強い限りである。

その後の報告では、止血処置の決め手がなく、出血は少量ながら持続し、タンポンを交換しながら輸血を必要としたらしい。漸く、お産から4日目になって出血と貧血が落ち着き、お母さんは子育てができるまで回復したとのことである。

・・・

今日13日火曜日、お母さんの状態が良いため、赤ちゃんはお父さんに抱っこされて、伊藤病院からお母さんのいる日赤病院に移った。

よかった・・・、赤ちゃんは、お母さんと一緒が一番いい。
ご家族は当院の対応に感謝されていたが、我々は頑張ってくれたお母さんと赤ちゃんに、そしてそれを支えてくれたご家族に感謝!である。 ・・・ありがとう。

・・・

そして・・・、18日日曜日、すっかり元気になって赤ちゃんと一緒に伊藤病院に戻ってこられた。
しばらく癒し入院と言うことだ。・・・よかった!
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-13 13:06 | 妊娠と分娩 | Comments(8)

赤ちゃんが大勢やってきた!

昨日は久しぶりに赤ちゃんがたくさん産まれた。

一日お一人のおもてなし」なんてカッコつけているが、お産は待ってくれないから、昨日は5人の赤ちゃんがやってきた! みんな安産で元気だから産科医としてはこんなにうれしいことはない(産科医としてのストレスが難産とは比べ物にならない)。

もちろん難産でも結果が良ければ、何物にもかえ難い達成感はあるのだが、私の命は確実に縮まっていく・・・。 

・・・で、今日(7日AM10時30分)、また、赤ちゃんが元気にやってきた! 

コンニチハ~!!  赤ちゃんから元気をもらった・・・。


a0057559_10465936.jpg産科医のストレスは産まれてきた赤ちゃんによって癒されているのかもしれない・・・。
それにしても赤岩婦長の指は、とても70歳!には見えないくらいツルツルしているなぁ~!この手で一万人以上の赤ちゃんを取り上げてきた。

・・・と思っていたら、実はとんでもないまちがいだったことが後日判明した。この手はお母さんの手でした。・・・そうだろうな~!すみません。私の確認ミスでした。
a0057559_10472017.jpg伊藤病院オリジナルのおくるみに包まれて、気持ちよさそう~。 「何を考えているんだろう?」といつも思う。
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-07 10:26 | 妊娠と分娩 | Comments(0)

たまには厨房を覗いてみよう

 a0057559_1403229.jpg
焼きあがったばかりの自家製のクリスマスケーキを囲み。
 当院で高い評価をいただいているものに食事がある。ただし、伊藤病院では私のこだわりで「フランス料理」と言う言葉はタブーである。フレンチでもイタリアンでもなく、普通においしい料理を目指しているがこれがなかなか難しい。

決められた予算の中でどれだけの料理が出せるか・・・。
化学調味料やレトルトは一切使わない。食器もプラスチックはなし。
もちろん給食会社のものをベースにするなんてとんでもない。
男性のコック(シェフと言うらしいが・・)が当院の規模で2名もいる。
すべてにこだわると、もちろん原価割れである。

でも、綺麗で健康でおいしい食事を食べていただきたい・・・。

一番得をしているのは、婦人科疾患で保険入院している方々。
自費入院の方々と同じ食事が提供されるから・・・。

そういえば、退院したくないと本気で仰る術後の方が時おりおられる。
上げ膳据え膳で居心地がよいのだろう・・・。

a0057559_13525668.jpg古川厨房長と射場主任。ホテル経験者なんて広告はしない。実力の世界である。

a0057559_1414020.jpgこれは一人前ではない。
写真用に並べたもの。
ステーキが遠くにあり、炒飯が手前にあるところがミソ。
この炒飯なかなかの一品。
そこらの中華料理店より確実に旨い!


a0057559_1423370.jpgこれは和食弁当(夏用)の一人前。什器にもこだわった。
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-06 14:05 | ひとりごと | Comments(0)

クマさんの名前はいとう君

  伊藤病院では入院患者さんのために「癒しクマ」をベッドにご用意している。
これが隠れた人気である

先日、外来で、
「先生、私も前に手術を受けたし、クマ欲しい~!」と言われた。
「Aさんの時はまだクマなかったのかな?」
「はいー! クマまだいなかった・・・、だから頂戴!」
「OK、手術を頑張ったからね。是非もって帰って。」

今日も婦長と回診をしていると、腹腔鏡下手術を受けたHさんが、
「婦長さん、クマの名前が決まったよ!」
「何と言うの?」
いとう君!

ん? ・・・いい名前だ!

a0057559_16591620.jpg
[PR]
by Dr_M_Itoh | 2007-11-01 16:58 | ひとりごと | Comments(2)