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やっと青空が見えた

a0057559_1153922.jpg  3月の早い時期から桜の開花を楽しみにしていましたが、仕事と天候のタイミングが合わず、カメラチャンスを逸していました。
  ようやく先週末青空が見えて、まだ花びらいっぱいの桜を写すことができました。京都市の北部では、まだ桜が結構残っているでしょう!
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             京都市左京区修学院の住宅街にて                         
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by Dr_M_Itoh | 2006-04-18 11:17 | ひとりごと | Comments(1)

京都付属中学入学式で歓迎の挨拶を(長文)

    春の嵐が吹き荒れた今日、京都教育大学付属京都中学校の第61回の入学式が母校であった。同窓会の役員を引き受けている私は入学の祝辞を申し上げなければならず…。(これまでは仕事を理由に逃げていたのだが。)

9時30分、大雨の中を、新入生の列の間をすり抜け、渡り廊下を渡って講堂に入ると、すでに2年生、3年生と新入生のご父兄が着席しておられ、熱気でいっぱいだった。

「全員起立!」
「 それでは京都教育大学付属京都中学校の第61回の入学式を開催いたします。」
「礼!」 「 着席!」  

時刻どおりに入学式は始まった。
まず、新入生全員が拍手に迎えられ入場。
金屏風を背にした壇上の校長先生から、「入学を許可する!」と力強い挨拶をいただいた。
 
「起立!」

次は、君が代に続き、校歌斉唱。私は、君が代では口をパクパクさせていただけだったが、つづく校歌斉唱では力強いピアノ伴奏にのせられて、思わず大きな声で、「♪平安の 平安のむらさき野べに~、千年のゆめの静けさ・・・ああ~ 花のむらさき~:∥」と歌い始めていた。

(40年ぶりの校歌だが、いまだに歌詞を覚えてるじゃないか!と自分でも少し得意げ。でも、どうして得意げな気持ちになるのだろう? と、込み上げる熱い気持ちを感じてるあいだに歌は2番へ。 うー、2番以降は歌詞を忘れてる・・・。 がっくり。)

校歌が終了。

 「着席!」

それにしても生徒たちの起立と着席の動作の早いこと! 
1~2秒間で動作が終わり、シーンとする。大人の講演会ではこうはいかない。動作が遅く、さらにその後座りなおしたり、咳払いをしたりと、モゾモゾするのが常である。 ・・・若さには勝てない。

次に、来賓の挨拶。(3番目が私の番だ。)
さて、私の前の来賓は何を話すのか? 内容によっては、私の挨拶を変えなければならない。

来賓1:教育大学の副学長が、
「この3年間は望むと望まざるとにかかわらず自分の人生の進路に大きな影響を与える時期なので頑張って欲しい」と挨拶された。

(ふーむ、なるほど。ぼくの挨拶と趣意は同じだが、切り口が違うから大丈夫。)

続いて、来賓2:育友会の会長。
「あなたたちに申し上げることはひとつ。数学! 英語!! 国語!!! (ここで終わると思ったら、) そして、社会!!!! 理科!!!!!  ・・・この5教科だけは、絶対にしっかり勉強するように。一生役立つ必須の学問である! そのほかに何かひとつ自分のやりたいことに打ち込めばよい。」と、迫力のある祝辞。 ・・・会場はちょっと引いたが。

(会場が引いてしまったから、盛り上げてみるか・・・。それとも、格式ある式典で会場から笑いをとるのは不適当かな?と考えつつ・・・)

来賓3:同窓会代表の私の番! 
金屏風の前で会場の皆さんに向かって、「礼!」 

「着席!」 ・・・シーン。

いつもの講演なら、この静寂のままちょっと間をおいて、アドリブで肩すかしの言葉を並べて(会場の張り詰めた雰囲気を和らげるべく)笑いを取るのだが、やはり入学式でそんな<ボケ>はできない。 とりあえず、会場をゆっくりと見回して、言葉を発した。

「京都教育大学付属京都中学校 第61期 新入生の皆様入学おめでとうございます!」
私は、卒業生の立場から、昔の中学時代を振り返った。(東京オリンピックの頃だが!)

「一言で付属中学時代を表現すると、人生のうちでメッチャ楽しい時期といえる。そして、その楽しさは、高校や大学の比ではない。子どもから大人になる過渡期の3年間を、どうか思いっきり楽しんで欲しい。今、どれだけ楽しんでおいたかが、結果として、大人になったときの心の糧になる。」と、自分の水泳部、学友会(生徒会)での思い出を話しながら、新入生に訴えた。

話は、長くなったが(6~7分くらい)、少なくとも2箇所で、会場奥の父兄席から笑いを引き出すことに成功した! 

(暖かい笑いか、失笑か? ・・・詮索はしない。しかし、入学式を笑いでどよめかせたことが、私にとって大変有意義であった。 新入生に「おもろいオッサンや」と思ってもらえれば、それで満足だ。 だって、難しい話って誰も覚えていないもの・・・。)

話のどこで笑いが起こったかは、ご想像にお任せする。

最後に、父兄の皆様にお祝いを申し上げ、先生方には生徒さんそれぞれの力を最大限に
伸ばしてほしいとお願いした。

付属中学の皆さん、頑張ってください。(生徒の中に伊藤病院で生まれた子どもが少なからずいたはずだ。) そして、今日は熱い気持ちを思い出させていただいてあいがとうございました。
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by Dr_M_Itoh | 2006-04-11 18:50 | ひとりごと | Comments(0)